理想の会計士像

会計士というのは前にも話したように企業に入って「監査」を行う立場の人です。
私は会計士であることに誇りをもち仕事を行っていますが、この「監査」という仕事に誇りをもっているわけではありません。

会計士は会計という分野を常に、年中考えている人です。
このため会計士は会計という分野を武器に日本や幅広い企業に役に立てる仕事だと思っています。
会計という分野を通じて日本企業の役に立ちたい、日本企業をよくしていきたいと心しています。

会計といってもさまざまです。
単に伝票を入力するのも会計です。法人税の申告書を作るもの会計です。

でも私の目指す会計士は日本企業の役に立つことを常に考えている会計士です。
ですので伝票を入力して、申告書を作成して年に1度、会話もろくにせず、業務完了。お金を請求させて頂きます。というスタイルで仕事を行っていません。

会計士として仕事を行うからには、必ずクライアント・お客様の役に立とうと考えています。
売上がどうやったら伸びるのか、利益はどうやったら上昇するのか、会社組織はどのようにしたら円滑になるのか、税金はどうやったら節税できるのか、
クライアント・お客様の役に立とうと、必死で考えています。文献を常に読み知識を吸収することも怠りません。最低でも月10冊は専門書の他、経営の本を読み、常に新しい知識を吸収し、今のクライアント・お客様に役に立てるヒントがないかを考えています。

ですから我々のスタンスは毎月クライアント・お客様とお会いし、話をし、会社をよくしていきたいのです。課題があれば前に進め、課題を社内のだれも出そうとしなければ率先して悪者になり意見を提案します、社内の調整も行います。
我々の会計事務所は企業のブレーンとして努力し続けるとともに、企業の調整役としても身を粉にして働くことです。

私はそんな会計士の集団がいれば必ず日本の企業に役に立てると信じています。
会計士がいると必ず日本企業の役に立てる、そんな信念を基に仕事をしています。

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