会計士としてさまざまなことに遭遇することがあります。
たくさんの企業と関与させて頂き、たくさんの企業の決算数値を見ると好調な企業とそうでない企業がたくさんあります。
今では決算書を見ると経営者の考えていることが何となくわかるほどになってきました。経営者が苦渋の決断を迫られている、大変なプレッシャーの中にいるときなどは、私まで辛い気持ちになります。
決算書を見て、監査を行い、それで終わりという会計士もいます。
仕事を行っている上で、監査という仕事が求められているのですからそれも当然です。
でも本当にそれでいいのかな、と思います。
たくさんの会社を見てきて、たくさんの解決策を見ているからこそできるアドバイス等もあるのではないかと思います。
何とかお役に立とうと考えたとき、単に監査を行っていればいい、数字を見ていればいい、というのではなく、数字を見て、今まで企業を見てきた経験、今まで相談に乗り一緒になって経営改善をしてきた経験、さらに今なら自分で経営してきた経験を基に経営者の相談相手になれないかと感じています。
これからそのような会計士を目指していきたいと思います。