請負契約か雇用契約か。このどちらかにあてはまることで消費税が適用されるかどうかが決まります。
つまり請負契約であれば消費税課税取引となり、雇用契約となれば消費税が課税されない取引となるわけです。
この請負契約か雇用契約課は労災保険の加入の有無からも判断されます。
つまり元請け会社が外注者に対して自社の従業員として労災保険に加入されてたりするとそれを理由に給与認定されかないわけです。
なお労災保険法の規定により、雇用者は労災保険に加入し、使用人の労災保険料を負担しなければならないこととされているのですが、外注先はどんなに規模が小さかろうが独立した一個人ですから、その外注先自らが労災保険に加入し、保険料を負担しなければなりません。