こんにちは!グランサーズの秋山です☺
7月が始まり、2017年も後半戦突入となりました。
ついこの間年越しを終えて、ハッピーニューイヤー!だなんて言っていたのに、、、
時が経つのは早いですね。
さて、今回はタンス預金のお話をしたいと思います。
タンス預金とは、お金を銀行などの金融機関には預けず、自分の家庭内のどこかに保管しておくことです。「へそくり」なんて言い方もしますね。
以前は、相続の際タンス預金であれば税務署も調べようがないだろうということでそのままタンス預金を申告せずに隠してしまう方も多かったそうです。
ただ今日の税務署はタンス預金についても厳しく調査しています。
自宅の庭の土の中に現金を埋めて、上からコンクリートで固めたにも関わらず、税務署にばれてしまった、、、という実例もあるのです!
税務署は相続が開始する前から、相続税の課税対象となりそうな可能性のある世帯については、情報収集をしています。
そもそも税務署は国民の所得を管理しているため、誰がいくら年間稼いでいるのかを知っていることになります。
そのため、年収と年齢がわかればどの程度の資産を保有しているのかがわかってしまうのです。
そうすると相続税額も試算できてしまうでしょう。
そのため、その税務署が見積もっていた相続税額と実際に申告された相続税額を比較してあまりにも差があればすぐばれてしまうこと間違いなしです。
タンス預金を隠したまま申告してしまい、後の税務調査で見つかってしまった場合には、重加算税や延滞税など多額の税金が課税されることもあります。
痛い目に合う前に、しっかりとした申告を行いましょう!